【PRIMAL×HEARTS 2】選挙でルールを決める学校にモテ男へ鍛えられたオタクが迷い込む!形骸化した選挙魂を取り戻せ!~エロゲ感想~

ADV(R18)
ブランド名まーまれぇど
販売サイトFANZA
価格7,945円
ジャンルアドベンチャー
対応デバイスPC
※上記は2023/10/28段階のデータです。

「イラスト :★★★★☆」A+

「ストーリー:★★★★☆」A+

「実用性  :★★★★☆」A+

「ゲーム性 :★☆☆☆☆」D

TaPi
TaPi

エロゲライターの「TaPi」です!

今回はエロくて抜ける萌え名作ゲームの正統派続編!

【PRIMAL×HEARTS 2】のレビューです!

最後までご覧ください!

ブランドは「まーまれぇど」さん。発売日は2015年10月30日。

カテゴリーとしては相変わらずの「抜き要素つよめの萌えゲー」だったと感じました!

前作同様のエロ要素はそのまま!さらにパワーアップして帰ってきました!

その実力は健在で前作同様に「萌えゲーアワード2015」【エロス系作品賞PINK】を受賞

しかもシナリオが前作以上に進化しているぅ!!

※続編ではありますが前作とは完全に独立した作品となっており、今作から始めても楽しめる作品となっております。前作が気になる方はこちらの記事をご覧ください。

もう待っていられないので、プレイした際の詳細をお伝えしてまいります!!

あらすじ

「私たちの学園へ、ようこそ!」

夏休みが終わり、文化祭や体育祭といった秋のイベントを迎える新学期。
姉の薦めのまま転入を決めた俺は、新たな生活への期待に胸を躍らせていた。
そう、校門をくぐるほんの数分前までは――

俺の転入する間ノ島学園には2つの生徒会が存在し、互いが常に競い合っていた。

月華会
月華会は学園設立時から存在する由緒ある生徒会。
月華会を支持する生徒達はノーブル感溢れる深緑色のロングスカートの制服を着用している。

【アリスティア】「……月華会に入って、お友達になって」

天道会
天道会は月華会の後に創られた新しい生徒会。
エンジ色のボレロ、プリーツのミニスカートにネクタイなど、最新の流行を取り入れた制服を着用している。

【兎姫】「天道会で、一緒に学園を盛り上げちゃおう!」

運動部が月華会、文化部が天道会を支持するという代理戦争状態に巻き込まれ。
しかも、状況は五分と五分で膠着したまま。どうやらその均衡を崩すのが、俺が持っている最後の1票らしい。
聞いた話によると似たような状況が6年前にもあったらしく、勝手な期待をかけられた俺は、転入初日から引っぱりだこになってしまう。
なんだか姉から聞いていた話とはだいぶ違うような気が……!?

【真白】「運動部と文化部の皆さんには、仲良くして欲しいです」

【たては】「転入生くんの1票があれば、何かが変わるかも」

静かな学園生活をおくる計画だったのに777人目の生徒として注目を一身に集めてしまうなんて。
777でラッキーどころか、超アンラッキーな事態になっちゃったのかも!?

2つの生徒会に加えて部活の争いまで絡んできて、俺の新生活は早くも波乱含みになってきたような気がした――

公式HPより引用

【総評】

TaPi
TaPi

先に結論からお伝えします!

 

今作は前作以上の面白さを感じれる【神よりの名作】だと思いました!!

 

特に、、、

【濃厚なHシーンで抜きたい人】【学園ラブコメが好きな人】【ドタバタコメディが好きな人】

これらに当てはまる方は楽しくプレイすることが出来るはずです!

エロさは萌えゲーアワードを受賞したことからもわかるとは思いますが、、、
単純にADVとして面白さが前作以上に上がっているように思う作品でした!

本当に手が止まらない!

前作そうでしたが、メモすることが多すぎて整理するのが大変でしたよ・・・

ではGOODポイントBADポイントをお伝えします!

【GOODポイント】

  • かなり表情豊かで年相応の印象を受けるヒロイン達
  • 会話のテンポ感や掛け合いが面白く飽きない
  • 組織票が中心の腐敗した選挙&いい塩梅で出てくる前作キャラ
  • 相変わらず抜けるエロ描写
  • プレイ内容が前作よりヘンタイチックになった

・かなり表情豊かで年相応の印象を受けるヒロイン達

今作ですが引き続き、、、

「さそりがため」先生「芦俊」先生・「ここのか」先生が絵を担当されております!

ありがとうございます!!

そして今作から原画担当に新しく「木場智士」先生がご参加されていますっと!
もし前作に参加されていたら申し訳ないです、、、
HPを見ながら本ブログを作成しておりますので、その際はお許しください~

そんな先生方の手で描かれたヒロインたちが本当に可愛い!!
前作でも感じた「透き通るような綺麗さ」もありますが、、、

表情の変化がとても豊かで最高なんです!!

特に感じたのは「アリスティア」と「兎姫」の二人は立ち絵からしても表情差分が多い!!
ヒロインの可愛さが前面に出ているイラストタッチだと、前作よりも強く感じました!

素晴らしいイラストをありがとうございますぅぅぅ!!

・会話のテンポ感や掛け合いが面白く飽きない

これも前作と同様、、、
いや!それ以上に飽きが来ないシナリオでした!

今作も『話数方式』を採用しており一つの章で起承転結がしっかりと組まれているので、とてもテンポ感が良いです!
またストーリーの合間でアイキャッチが入るのですが、この中にもシナリオに沿った一コマが描かれており結構ワクワクします・・・

そういった所も飽きさせない工夫が届いているように感じました!

・組織票が中心の腐敗した選挙&いい塩梅で出てくる前作キャラ

『腐敗した選挙』はちょっと強すぎる言葉かもしれませんが、前作より選挙の意義が薄くなっているのは確かでした・・・

前作では2つの生徒会が学園をより良くする為に施策を出し生徒が判断する感じでしたが、、、
今作では運動部と文化部で対立しており、生徒会の選挙が各部活の主張を沿ったものを出している。。

この歪なバランスに苦しむ両生徒会とウンザリしている他生徒がある意味現代の日本政治を見ているようで、かなり満足感が高かった!!
前作は施策を通すために組織票を得る努力がありましたが、あの感じを長期間続けるとこうなるんだろうな~と!

そういう意味でも正統派続編の片鱗を感じました、、、

そうなると助っ人キャラはいりますよね?(*^^*)にっこり

もちろん伝説の世代としてしっかり過去キャラが出てきます!
そして!この塩梅がとても絶妙でした!

前作のメインキャラって結構扱いが難しいと思うんですよ、、、
今作ヒロインたちは立てるけど、製作者やプレイヤーの情もあって下手な扱いはNGだったりね!

でも今作では伝説を築いたOBとして回想や名前で出たりちょっとした頼れる大人として背中を見せたり・・・
このバランスがとても良く、プレイしながらため息が出るほどでした~

機動戦士Zガ〇ダムのア〇ロに近い感じ!

前作が好きだった方も受け入れやすい感じになっていたと思います!

・相変わらず抜けるエロ描写

それではやってきました!
このゲームを語るときにエロは欠かせないですから!
なんせ「萌えゲーアワード2015」【エロス系作品賞PINK】を受賞してますんで!!

前作の時も衝撃でしたが、相変わらず「モザイクが薄い!!」
最高かよ

上記のCGを見てください!
マジで薄くないですか!?
全Hシーンでこのクオリティですから「いいんですか?こんなにしてくださって。」って感じです!

抜きどころはそれだけではありません!

前作同様に「Hシーン後のレイプ目」「けつ穴のモザイクなし」「肉厚でプリっとモチっとしてそうなヒロイン」だったりと純粋なバージョンアップをしていると言えるでしょう!

エっっっっっロ!!

あと新規実装かと思うのですが、、、(前作にもあったらすみません!)
「Hシーンで強調したい所をコマで抜き出す」といった所もかなり良かったです!

抜きゲーではそこそこありますが、上記のHCGのようにプレイ内での強調したい部分を抜き出す手法は萌えゲーではあまりないんじゃないかな・・・?

是非皆さんもこれを機にエロゲ―で抜いてみてくださいな!

・プレイ内容が前作よりヘンタイチックになった

これはですね・・・
結構感じました!!

『ヘンタイチックになった』というよりも『アブノーマル感が増した』の方が適切な表現かもしれません、、、
それほどまでにHシーンのバリエーションが増えました!

「放尿」「痴漢」「アナル」「髪コキ」と萌えゲーのジャンルでどこまでやるんだって感じ。。。

最高か?

萌えゲーアワードの取材で【ま~まれぇど】さんはこのように応えられてます!

プライマルハーツシリーズは「かわいい女の子と恋愛して想いを深めれば、Hもより盛り上がっちゃうよ」というコンセプトで制作してきました。
それが再びユーザー様に評価されたということがとても嬉しく、スタッフ一同最良の結果に喜びもひとしおです。
Hシーンが対象のエロス系作品賞というのは私たちにとって特別なもので、ユーザーの皆様の「エロかった」「抜けた」という声がなによりの勲章だと思っております。

萌えゲーアワード2015「金賞・エロス系作品賞PINK」より参照

この方針が名誉ある賞に再びつながったと思うと考え深いものがありますね、、、

未プレイの方はもちろん
プレイ済みの方も改めて
プレイして抜いてみてはいかがでしょうか!

【BADポイント】

  • しいて言うなら萌えゲーラインを超えないかな、、、
  • 前作の様な主人公が悪役に回るシーンも欲しかった?

・しいて言うなら萌えゲーラインを超えないかな、、、

正直萌えゲーとして見たときに完成度がかなり高く、言う所があまり見つからなかったです・・・
なので「しいて言えば」と付けたうえで、「萌えゲーとしてのボーダーは越えなかった」とは思いました!

どこまで行っても主人公とヒロインのイチャイチャを見る作品であることは変わりなく、、、
『心が熱く燃える様な展開』も無ければ
『嗚咽と涙が溢れる様な感動』もありません!

ひたすらイチャイチャよ!(-ω-)/

まぁ、求められているニーズが違いますからそこまで気にするような事では無いです!
逆にそれくらいしか言うことが見当たらないと思えた作品であったと感じました!

・前作の様な主人公が悪役に回るシーンも欲しかった?

これは個人的な要望になりますが!汗
主人公がヒールに回るような展開も欲しかったかな~と思いました!

前作では序盤の方で「ヒロインを救う為に主人公が悪役に回る」展開がありました!
あのような『サブキャラから見ると悪役だけど、メインキャラから見ると身を削りに行っている』展開はとても大好物で、【PRIMAL×HEARTS】という作品を一気に好きになった時でした、、、

なので今作でも主人公が男気を見せるのを期待していたのですが、、、
まぁ、前作と違ってそこまでしなきゃいけないほどバチバチに戦っていなかったのでしょうがないのかな?と、、、

そんな感じです!!

【最後に】

TaPi
TaPi

以上!

【PRIMAL×HEARTS 2】のレビューでした!

皆さん!いかがでしたか?

本当に素晴らしい作品でした~

私事ですが、ここ最近の本業が忙しくてゲームの時間が1日1時間レベルでしか取れていませんでした、、、
なのでブログ更新もかなり日が開いてしまいました、、、

申し訳ないです・・・

ですが今作のプレイ時間事態はかなり短く、本当に手が止まらずプレイできたのだと攻略後に感じられて満足感も最高でした!!

もしかしたらゲームを楽しむ為の最大のスパイスは『プレイ時間があまり取れない事』等の縛りなのかもしれませんね!

では!まだプレイしたことない方は是非やってみてください!

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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