| ブランド名 | まーまれぇど |
| 販売サイト | FANZA |
| 価格 | 7,945円 |
| ジャンル | アドベンチャー |
| 対応デバイス | PC |
「イラスト ：★★★★☆」A＋
「ストーリー：★★★★☆」A
「実用性 ：★★★★☆」A＋
「ゲーム性 ：★☆☆☆☆」D
エロゲライターの｢TaPi｣です！
今回は｢萌えゲーアワード2014｣に【エロス系作品賞PINK】受賞した萌えゲー！
【PRIMAL×HEARTS】のレビューです！
ブランドは「まーまれぇど」さん。発売日は2014年8月29日。
カテゴリーとしては個人的に｢抜き要素強いの萌えゲー｣と思いました！
私自身プレイしていてかなり面白く、後述しますがテンポ感など含めサクサク進めました～！
抜きに関しても、細かい要素のレベルが高いと思いましたね！
ではプレイした際の詳細をお伝えしてまいります！！
目次
あらすじ
「ねえ、どっちを選ぶ？」
春、それは出会いの季節。
桜並木の中、俺は新しい学園への転入生活に胸をときめかせていた。
そう、校門をくぐるほんの数分前までは――「伝統を重んじる月華会で決まりだよね！」
「革新を求める天道会の方が楽しいわよ♪」
俺の転入する間ノ島(あいのしま）学園には2つの生徒会が存在し、互いが常に競い合っていた。
両生徒会共に支持率は五分と五分のイーブン。
その均衡を崩すのが、俺が持っている最後の一票らしい。そんなわけで、転入初日からてんやわんやの引っぱりだこ状態に。
「私たちと共に学園を盛り上げていこう！」
「一緒に生徒会活動をしてくれますよね？」
間ノ島（あいのしま）学園だけにラブアイランドな展開を期待したのに、
これじゃどっちを選んでもラフでタイラントな事態になってしまうかも！？2つの生徒会からの期待を一身に背負い、どっちを選ぶのか悩ましい毎日が始まろうとしていた――
公式HPより引用
【総評】
先に結論からお伝えします！
今作は萌えゲーを探してる人にオススメできる【かなり名作】です！！
特に【濃厚なHシーンで抜きたい人】【学園ラブコメが好きな人】【ドタバタコメディが好きな人】これらに当てはまる方は楽しくプレイすることが出来るはずです！
プレイしながらそれぞれの要素を書き出しましたが、かなりメモが多くなってしまい整理するのも大変でした・・・
なんとかまとめたので、最後までご覧ください！
ではGOODポイントとBADポイントをお伝えします！
【GOODポイント】
- 透き通るような純真さを思わせるイラスト
- シナリオのテンポ感良く、飽きが来ない
- ちゃんと組織票固めや裏工作などの政治をやっている
- モザイクが薄い＆けつの穴にモザイクがない
- 2周目以降の簡略化
・透き通るような純真さを思わせるイラスト
まずはイラスト！
本作の原画は｢さそりがため｣先生・｢芦俊｣先生・｢ここのか｣先生！
SD担当は｢ここのか｣先生となっております！
そんな先生がたの手で描かれるキャラや背景がとても素敵！
きれい！
最初のCGが上記の物ですが、これを見たとき「うわっ！なんか透き通った奇麗さがあるなぁ～」と感想を抱きました！
そこから立ち絵などもじっくり見ていくと、『幼さ』というよりは『純真さ』から来る若々しさを醸し出しているように感じましたね～
・シナリオのテンポ感良く、飽きが来ない
これはやっていてかなり感じました！
最初は何で飽きが来ないのかな～と思ってましたが、主にはこれらの要素かな？と思います！
それが『話数方式を採用』『大なり小なりあるどんでん返し』です！
まずは『話数方式を採用』！
今作は共通ルートや個別ルートとを含め、各章ごとにタイトルコールがございます！
これらは各キャラに沿ったお話となっている為、｢紐解かれる人間関係｣や｢エンドまでの過程｣などをしっかり描いてます！
それぞれの内容も面白いし！
それがプレイヤーへの理解度に繋がり、飽きというものから意識を遠ざけているのかな？と！
続いてが『大なり小なりあるどんでん返し』です！
各章で話が区切られているという事は、その章ごとに起承転結がしっかりと描かれているという事です！
その中ではしっかりとトラブルだったり立場ゆえの縛りだったりが含まれてます！
それらをどういった形で解決し、その為に『どんな行動や選択を選ぶのか？』そういった事がそれぞれのキャラクターの「人間性の深み」に繋がる訳です！
超大事！(*‘∀‘)
それらを読み進めると中々止まらなくなるのではないでしょうか？
・ちゃんと組織票固めや裏工作などの政治をやっている
今作は学園内のみとはいえ派閥での選挙で学園のルールを決めるという物語上、政治的な話がちょくちょく出ます！
萌えゲーなので、そこまでがっつりではないです！
主には組織票ですね～
例題として｢○○派閥が選挙で当選したら〇〇部の部費を上げる様に伝えて票を確保する！｣など！
他にも政治っぽい事は行われており、プレイしていて感心してしましました・・・
「この中のキャラたちは、若くてもやる事をしっかりやってるな～」と！
かなりカジュアル目に描かれていますが、こういった要素も今作が面白い理由かと！
・モザイクが薄い＆けつの穴にモザイクがない
さてやってきましたエロ要素！
まずは圧倒的にこれでしょう！
まっっっっじでモザイクが薄い！！
上記の画像とか初めて見たときビックリしました！
「モザイク掛かって無くね！？・・・・あ、あったわ」と！
それだけ薄いことに驚きです・・・
正直萌えゲーでここまでモザイクを薄くしている作品ってあまり見かけませんよね？
これは【エロス系作品賞PINK】取りますわ・・・
あとは『けつの穴のモザイク』ですね・・・
これもビビりました・・・
抜きゲーとかではモザイクが掛かってないことも多いですが、萌えゲーでやるかと！
まず萌えゲーでけつの穴が出るCGが少ないような・・？
もしかしたら萌え抜きゲーを意識して作られたのかと思ってインタビュー記事を拝見しましたが、
『ＰＲＩＭＡＬ×ＨＥＡＲＴＳ』はま～まれぇど作品としては珍しく、普通のシチュエーションでのＨシーンが多めです。
萌えゲーアワード2014｢金賞･エロス系作品賞PINK｣より参照
と有りました。特に抜きゲーを意識した物ではない様子でした・・・
ですが、刺さった人がいたのは確かです！
ありがとうございます！！
・2周目以降の簡略化
つぎはシステム面です！
今作は1度クリアをすると簡略機能が解禁されます！
これはありがたいですね～
共通ルートはスキップ機能を使いますし！
ですが1点気をつけることがあります！
共通ルートの選択肢は基本どれを選んでも問題ありませんが、1枚だけ共通ルートの選択肢次第で解禁されないCGがあります！
それだけは回収しておきましょう！
【BADポイント】
- 一部急な展開で置いて行かれることもある
- 魅力的なサブヒロインが攻略できない
・一部急な展開で置いて行かれることもある
これに関しては「まぁ、萌えゲーだしな～」と思うところではあります！
共通ルートや個別ルートで急に展開が変わり、主人公を取り巻く状況が一変する事が多々あります！
そのスピード感に「あれ？急じゃね？」と思かもしれません！
私は思いました・・・
その結果、なんか物足りないかも？と思うこともあるでしょう！
そこは受け入れましょ！
・魅力的なサブヒロインが攻略できない
これは難癖レベルの内容になりますが！
上記のキャラクターのルートがないんです！！
もぉ～！なんで！？
このヒロインはどのルートでも主人公に淡い恋心を持ちながらさり気なくサポートをしていて超健気！
なのに！ルートがないんです！
選択肢で名前があったので、あるかも！って思ったのに・・・
超ショック！！
【最後に】
以上！
【PRIMAL×HEARTS】のレビューでした！
皆さん！いかがでしたか？
私はやっていてかなり楽しめた作品でして・・・
政治要素が好みでした！
前述しましたが、かなりカジュアルに書かれてはいるので深みや人間関係の闇みたいなものはありませんが、私自身がこういった作品を求めているんだな～とは思いましたね！
次は政治色が強い作品もやっていこうかしら～なんて！
では！まだプレイしたことない方は是非やってみてください！
ここまで読んでいただきありがとうございました！
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