| ブランド名 | inre |
| 販売サイト | Amazon、楽天 |
| 価格 | 6､800円 |
| ジャンル | アドベンチャー |
| 対応デバイス | PSVita |
「イラスト ：★★★★☆」A
「ストーリー：★★★★★」S＋
「BGM(曲) ：★★★★☆」A
「ゲーム性 ：★☆☆☆☆」D
ギャルゲライターの｢TaPi｣です！
今回は熱い心が滾る人情バトル物で江戸時代から歌舞伎などの演目で親しまれている｢忠臣蔵｣を恋愛ゲームに落とし込んだ名作！！
【ChuSingura46+1 -忠臣蔵46+1- V 】です！！発売日は2015年5月28日。
※発売日は全年齢版(PSVite)のものです。
カテゴリーとしては｢萌えゲーよりの燃えゲー｣に当てはまると思ってます！
今作は｢忠臣蔵｣をベースにしてますが！史実に基づいてるわけではないですよ！
もし史実通りなら歌舞伎の設定が｢主人公は現代からのタイムスリップ｣だったり｢忠臣蔵の中心人物は女性｣となってしまいますからｗ
まぁ、恋愛ゲームをやる人はフィクションと理解したうえでプレイしていると思うので愚弁でしょうが！
ともかくプレイした感想をお伝えしてまいります！！
目次
あらすじ
時は元禄十四年(1701年)三月十四日。
勅使饗応役の任を仰せつかっていた播州赤穂藩主･浅野内匠頭が高家筆頭･吉良上野介を江戸城内、松の廊下にて斬りつけるという、前代未聞の事件が発生した。
世にいう”赤穂事件”である。
知らせを聞いた五代将軍･徳川綱吉は激怒し、浅野内匠頭には即日切腹を、浅野家には城地没収･お家断絶を命じる。一方で、吉良家は一切の咎めを受けることは無かった。
｢仇討ちこそ！我わが悲願！！｣
亡き主君・浅野内匠頭の無念を晴らすべく、四十六人の赤穂浪士たちは吉良への仇討ちへと立ち上がる･･････
そんな世界へ、現代から時空を超えて迷い込んでしまった、ひとりの青年･深海直刃。
直刃は、浪士たちと関わり合いながら、歴史という名の大きな運命の歯車に巻き込まれていく･･････
赤穂浪士たちの討ち入りの行く末は･･････？
そして直刃は、元の世界へと戻ることができるのか･･････?!
公式HPより引用
【総評】
先に総評からお伝えします！
今作ですが個人的文句なしの【神作】と思ってます！！
特に【少年誌の様な心熱くなるバトル物が好きな人】【和風ADVが好きな人】【歴史ファンタジーが好きな人】これらに当てはまる方は文句なしに楽しめるはずです！
この作品をやってから赤穂の歴史をめちゃ調べましたね・・・
最近車の免許も取ったので、赤穂城にも行ってみようかと思ってます！
歌舞伎座などで忠臣蔵の演目が有ったらチケットも取る所存です！
それだけ面白くハマれる作品です！
ではGOODポイントとBADポイントをお伝えします！
【GOODポイント】
- みんな可愛くて和服が良く映える！
- 悪役がしっかりと立ちプレイヤーまでもが心熱くなる復讐劇
- 戦闘シーンや悲しいシーンを掻き立てるBGM
・みんな可愛くて和服が良く映える！
作品の舞台は江戸時代の日本！
つまりみんな和服で日本刀を携えて登場！
しかもしっかりと脇差？も持ってると・・・
日本人でも想像できやすいかと！しかしそれだけではありません・・・
着物と言えば着物なんですが・・・｢ミニスカだったり｣｢胸元がバックり割れていたり｣｢太腿付近にスリットが入っていたり｣と現代のコスプレ風にアレンジされております！
これが最高にKAWAII！！
これぞ日本の過去と現代の融合でしょう！
・悪役がしっかりと立ちプレイヤーまでもが心熱くなる復讐劇
今作のシナリオはとても分かり易い悪役が設定されておりとても復讐劇としてすんなり入ってきます！
これは昔ながらの演目がそれだけ優れている証拠でしょう！
そこにSFやファンタジー要素を混ぜることでオタクが好きな物語に仕上がってます！
このシナリオを見た方はきっと実際の歌舞伎も楽しめると思います！
ゲームに触れつつ日本文化に触れてみるのも一興ではないでしょうか？
・戦闘シーンや悲しいシーンを掻き立てるBGM
物語上、出会いと別れがとても丁寧に書かれているのもこの作品の特徴でしょう！
それは戦いや特訓に合わせて人と人だけでなく、人や動物など多彩な形で表現されています・・・
そんな感動的なシナリオを盛り上げるのにBGMは欠かせないでしょう！
いつも言ってるかも・・・？いつも良いんですもん！
皆さんがいつもｳﾙｯと来てるときはBGMもいい仕事してることが多いので、是非耳を傾けてみてください！
【BADポイント】
- 魅力的なキャラが多すぎて推しキャラが攻略できない
・魅力的なキャラが多すぎて推しキャラが攻略できない
今作はBADポイントがなかなか出なくかなり悩みましたが、
この部分は辛うじて上げられるかと！
このBADポイントは面白すぎるストーリーの弊害と言えばいいのでしょうか・・・
魅力的で可愛すぎる女の子が多すぎる！！
なのにその子とのEDはない・・・きついって！！
私は上記の女の子が推しで・・・推しなんです！(詳しくは言いませんが
何であの子一緒になれないん・・・
【最後に】
以上が【ChuSingura46+1 -忠臣蔵46+1- V】でした！
皆さんいかがでしたでしょうか？
実は私が完全な歴史バトル物をやるのは本作が初めてで、今までやってこなかったことに後悔したのを覚えてます・・・
というのも私がやっていたバトルADVはシリアスが多くてゲームをやるたびに胸が苦しくなるものばかりだったんです・・・
胸が苦しくなる作品も哲学的で考えさせられるので大好きなんですが、ついつい甘々イチャイチャ作品ばかりやってました！
ですが今作は胸が苦しくなるところもありますが、その分熱くなれる戦闘シーンが少年漫画を読んでいるようでやればやるほど手が止まらなくなってしまってました！
まぁ、もともとR18ゲームなので、どちらかというと成人誌なんですけどね！
そんな今作が私は大好きです！！
ここまで読んでいただきありがとうございました！
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