ブランド名 | Whirlpool |
販売サイト | Amazon、楽天 |
価格 | 6,880円 |
ジャンル | アドベンチャー |
対応デバイス | PSVita |
「イラスト :★★★☆☆」B+
「ストーリー:★★★☆☆」B
「BGM(曲) :★★★★☆」A+
「ゲーム性 :★☆☆☆☆」D
ギャルゲライターの「TaPi」です!
今回は変わった学園ものでバトル要素もあるファンタジータイトル
【竜翼のメロディア -Diva with the blessed dragonol-】のレビューです!!
ブランドは「Whirlpool」さん。発売日は2015年11月26日。
※発売日は全年齢版のものです。
カテゴリーとしては「萌えゲー(キャラゲー)」に当てはまると思います!
今作はファンタジー物のギャルゲーで定評のある「Whirlpool」さんの11作目になります!
ファンタジー物のギャルゲーを出そうとなったら、このブランドは外せないでしょう!
私も購入当時はファンタジー物のギャルゲーにハマっており、その時に出会った一作です!
また今作のPC版も記事にしてますので、こちらも興味があれば御覧ください!
では、実際にプレイした感想をお伝えしてまいります!!
目次
あらすじ
公式HPより引用遥か昔、邪竜との大きな戦いがあった。
聖竜と力を合わせその脅威を退けた者たちが建国した「ヴェストリア王国」。
奇跡の歌の力を持つ姫が象徴となっているこの国では、
音楽に携わる者は憧れの職業として尊敬の対象となっていた。
その中でも特に選ばれたものが入学を許される
音楽家育成機関「エルトメール音楽院」。
そこには未来の音楽家を目指し、多くの若い才能が集うことになった。
その学院に通い始めて間もなく一年が経つ主人公リュートは、
留年ギリギリの学院生活を送りながらも、妹と二人で平穏に暮らしていた。
そんなある日、リュートは街で不思議な雰囲気を纏った少女と出会う。
ほんの偶然から行動を共にすることになった少女とリュート。
楽しい時を過ごした後、また会えるからと言って彼女は去っていった。
新しい出会いに胸をふくらませていたリュートだったが、
その夜、突然家の庭になにかが墜落したような音が響く。
庭を大きく抉ったようにできたその穴には、
鱗状のようなものに体を覆われた、謎の生物がうずくまっていたのだった。
長きに渡り紡がれた物語に、新たなページが記されていく・・・・・・。
【総評】
先に結論からお伝えします!
今作ですが、Whirlpoolさんらしい【良作】と言えるかと!
特に【ファンタジーラブコメが好きな人】【Whirlpoolの作品が好きな人】これらに当てはまる方は満足感を得られるはずです!
それでは下記からそれぞれのGOODポイントとBADポイントをお伝えします!
【GOODポイント】
- Whirlpoolさんの懐かしさを感じる絵のタッチ&昔から神タッチのSD絵
- ファンタジーをフル活用した世界観
- クオリティの高い主題歌や挿入歌
・Whirlpoolさんの懐かしさを感じる絵のタッチ&昔から神タッチのSD絵
今作は原画担当「てんまそ」先生。SD担当「こもわた遙華」先生となっております!
私はWhirlpoolさんのゲームをやりこんだのはこの時期なので、Whirlpool=「てんまそ」先生って印象が特に強いですね~
SDキャラに関しては今でも絶賛大人気の「こもわた遙華」先生ですね!
いつの時代も萌えゲーには「こもわた遙華」先生がいると言って過言ではないでしょう・・・
そんなSDキャラはゲームの世界観を大きく広げていると思います!
くぅ~!可愛い!!
・ファンタジーをフル活用した世界観
上記の画像からでもわかる通りゴロッゴリのファンタジーです!
世界観あふれるお城、活気あふれる城下町、にぎやかな酒場、緑あふれる落ち着いた自宅
これでもかって位にファンタジー感あふれてます!
ラブコメファンタジーを求める人には合う作品となってます!!
・クオリティの高い主題歌や挿入歌
あらすじでもあるように、この作品は音楽がテーマです!
その為か、めっちゃくちゃクオリティが高い!
主題化の歌手が「佐藤しずく」さんと「榊原ゆい」さんってマジかと・・・
両名とも音楽ライブを現実で開いて満席になるバケモンアニソン声優ですよ・・?
最強でしょ?
エンディングには上記の2名に追加で「鮎川ひなた」さん、「雪都さお梨」さん、「桐谷華」さんが歌ってらっしゃいます・・・
力入れすぎやろ!?!?
これだけでもプレイする価値が十分にあるかと思います!!
【BADポイント】
- コテコテのシナリオで先が分かる展開
- 曲以外の強みが薄い
・コテコテのシナリオで先が分かる展開
やっていくとわかるのですが
「あ~。これ、こんな感じに進みそうだな~」とか「これってこんな展開になりそうだな~」みたいな事のど真ん中を進んでいきます・・・
特にファンタジーラノベをよく読まれる人はより感じやすいかもしれません!
・曲以外の強みが薄い
本作は音楽以外の要素は全体的に薄めに感じましたね・・・
まぁ、それが悪いって訳ではないです!
この頃のWhirlpoolさんから出る作品は一定の面白さがありましたしね!
あと8年前の作品(※記事の記述時点)と言うこともあり沢山ハイクオリティの作品が出ましたしね!
ある意味時代の流れかと!
【最後に】
以上です!いかがでしたでしょうか?
ちなみに2015年発売のギャルゲーは「大図書館の羊飼い -Library Party-」や「冴えない彼女の育てかた -blessing flowers-」とかなり多数の名作が発売された年なんですよね~
それらのタイトルもいづれ記事にしようと思っております!
皆さんもぜひ手に取ってプレイしてみてください!!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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