ブランド名 | Whirlpool |
販売サイト | FANZA |
価格 | 5,908円 |
ジャンル | アドベンチャー |
対応デバイス | PC |
「イラスト :★★★☆☆」B+
「ストーリー:★★★☆☆」B
「BGM(曲) :★★★★☆」A+
「実用性 :★★☆☆☆」C
エロゲライターの「TaPi」です!
今回は変わった学園ものでバトル要素もあるファンタジータイトル
【竜翼のメロディア -Diva with the blessed dragonol-】のレビューです!!
ブランドは「Whirlpool」さん。発売日は2012年9月28日。
カテゴリーとしては「萌えゲー(キャラゲー)」に当てはまると思います!
今作はファンタジー物のギャルゲーで定評のある「Whirlpool」さんの11作目になります!
ファンタジー物のギャルゲーを出そうとなったら、このブランドは外せないでしょう!
私も購入当時はファンタジー物のギャルゲーにハマっており、その時に出会った一作です!
また今作のCS版も記事にしてますので、こちらも興味があれば御覧ください!
では、実際にプレイした感想をお伝えしてまいります!!
目次
あらすじ
遥か昔、邪竜との大きな戦いがあった。
聖竜と力を合わせその脅威を退けた者たちが建国した「ヴェストリア王国」。
奇跡の歌の力を持つ姫が象徴となっているこの国では、
音楽に携わる者は憧れの職業として尊敬の対象となっていた。
その中でも特に選ばれたものが入学を許される
音楽家育成機関「エルトメール音楽院」。
そこには未来の音楽家を目指し、多くの若い才能が集うことになった。
その学院に通い始めて間もなく一年が経つ主人公リュートは、
留年ギリギリの学院生活を送りながらも、妹と二人で平穏に暮らしていた。
そんなある日、リュートは街で不思議な雰囲気を纏った少女と出会う。
ほんの偶然から行動を共にすることになった少女とリュート。
楽しい時を過ごした後、また会えるからと言って彼女は去っていった。
新しい出会いに胸をふくらませていたリュートだったが、
その夜、突然家の庭になにかが墜落したような音が響く。
庭を大きく抉ったようにできたその穴には、
鱗状のようなものに体を覆われた、謎の生物がうずくまっていたのだった。
長きに渡り紡がれた物語に、新たなページが記されていく・・・・・・。
公式HPより引用
【総評】
先に結論からお伝えします!
今作ですが、Whirlpoolさんらしい【良作】と言えるかと!
特に【ファンタジーラブコメが好きな人】【Whirlpoolの作品が好きな人】【高クオリティの音楽を楽しみたい人】これらに当てはまる方は満足感を得られるはずです!
後述しますが、ラノベの様な作品になってますのでエロゲにあまり触れたことない人への入門としても良い作品かと思います!
それでは下記からそれぞれのGOODポイントとBADポイントをお伝えします!
【GOODポイント】
- Whirlpoolさんの懐かしさを感じる絵のタッチ&昔から神タッチのSD絵
- ファンタジーをフル活用した世界観
- クオリティの高い主題歌や挿入歌
・Whirlpoolさんの懐かしさを感じる絵のタッチ&昔から神タッチのSD絵
今作は原画担当「てんまそ」先生。SD担当「こもわた遙華」先生となっております!
私はWhirlpoolさんのゲームをやりこんだのはこの時期なので、Whirlpool=「てんまそ」先生って印象が特に強いですね~
その先生の手で描かれたヒロインたちはファンタジー感がしっかり溢れており、今作の世界観をしっかりと感じれます!
素晴らしい!
つづいてSDキャラに関しては今でも絶賛大人気の「こもわた遙華」先生ですね!
いつの時代も萌えゲーには「こもわた遙華」先生がいると言って過言ではないでしょう・・・
そんなSDキャラはゲームのポップでマイルドなシーンを掻き立てており、より作品を楽しめる要素に一役買っております!
くぅ~!可愛い!!
・ファンタジーをフル活用した世界観
前述した通り今作はゴリッゴリのファンタジーです!
世界観あふれるお城、活気あふれる城下町、にぎやかな酒場、緑あふれる落ち着いた自宅
これでもかって位にファンタジー感あふれてます!
あこがれる~
このようなファンタジーと聞いて想像しやすい中世ヨーロッパを彷彿とさせる世界を楽しめる人は多いのではないのでしょうか?
ラブコメファンタジーを求める人には合う作品となってます!!
・クオリティの高い主題歌や挿入歌
あらすじでもあるように、この作品は音楽がテーマです!
その為か、めっちゃくちゃクオリティが高い!
主題化の歌手が「佐藤しずく」さんと「榊原ゆい」さんってマジかと・・・
両名とも音楽ライブを現実で開いて満席になるバケモンアニソン声優ですよ・・?
最強でしょ?
エンディングには上記の2名に追加で「鮎川ひなた」さん、「雪都さお梨」さん、「桐谷華」さんが歌ってらっしゃいます・・・
力入れすぎやろ!?!?
これだけでもプレイする価値が十分にあるかと思います!!
【BADポイント】
- コテコテのシナリオで先が分かる展開
- Hシーンはあってないような物
- 曲以外の強みが薄い
・コテコテのシナリオで先が分かる展開
プレイしていくと感じますが、かなり典型的なファンタジーであることは間違えないでしょう・・・
なのである程度ファンタジーに触れたことある方は、「あ~。これ、こんな感じに進みそうだな~」とか「これってこんな展開になりそうだな~」の様な事を考えると思います。
そしてそれは大方その通りに進みます・・・
もともと王道ファンタジーだけあって良く言えば「テンプレートをしっかりと抑えてる」と言えますが、悪く言えば「在り来りなストーリー」と言えます(‘ω’)
特にファンタジーラノベをよく読まれる人はより感じやすいかもしれません!
・Hシーンはあってないような物
今作はエロゲになりますが、実用性に関しては同年に出た作品と比べても低いと言わざるえないでしょう・・・
ん~、何故でしょうね・・・?
イラストなのか、世界観なのか・・・なんかエロに関してはしっくりこなかったんですよね~
エロゲを数本しかプレイしたことがない人には十分かもしれませんが、10本以上やったことある人には物足りないくなる事は必然かと!
CS版も出てるので、あえてPC版をやる必要はないかもしれません!
・曲以外の強みが薄い
本作は音楽以外の要素は全体的に薄めに感じましたね・・・
まぁ、それが悪いって訳ではないです!
この頃のWhirlpoolさんから出る作品は一定の面白さがありましたしね!
あと8年前の作品(※記事の記述時点)と言うこともあり沢山ハイクオリティの作品が出ましたしね!
ある意味時代の流れかと!
【最後に】
以上が【竜翼のメロディア -Diva with the blessed dragonol-】でした!
皆さんいかがでしたか?
本記事は、内容が同じということもあり前回書いたCS版の内容をブラシュアップするような形になりました!
まぁ、Hシーンがあるか無いかではありますしね~
初めて今作を触れたときはCS版でプレイしたこともありましたが、エロがなくても楽しめる・・・というか無いほうが楽しめるかも?
もし今記事を読んでもなおPC版を望まれる方は、楽しんでみてください!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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