| ブランド名 | とりぷる・すれっと |
| 販売サイト | FANZA、DLsite |
| 価格 | 7,124円 |
| ジャンル | アドベンチャー |
| 対応デバイス | PC |
「イラスト ：★★★★☆」A＋
「ストーリー：★★★★☆」A
「実用性 ：★★★☆☆」B＋
「ゲーム性 ：★☆☆☆☆」D
エロゲライターの｢TaPi｣です！
今回はイラストからも溢れる甘々な雰囲気を醸す萌えゲー！
【恋しよっ？】のレビューです！！
ブランドは「とりぷる・すれっと」さん。発売日は2013年5月24日。
カテゴリーとしてはごりっごりの｢萌えゲー(キャラゲー)｣です！
本作は昔にプレイしていた作品でしたが、過去に引っ越しのタイミングでパッケージ版の作品は一掃しておりまして、、、
その時に混じっていた作品でした・・・
なので今回はFANZAで買いなおして1からプレイしなおしてきた次第です！
思い出補正のかかった作品ではありますが、かなりいい感じの萌えゲーです！
では、実際にプレイした感想をお伝えしてまいります！！
目次
あらすじ
政府の打ち出した究極の抜本的少子化対策――それは「学生の恋愛」を推進することであり、
モデルケースとして菊理（くくり）学園、通称「恋愛学園」が作られた。一方、主人公の江洲名祐希（えすな・ゆうき）。
彼は、いつまでも恋人気分の抜けない両親を見て育ってきたため、
むしろ恋とか愛とか、そういったものに距離を置き、
地に足のついた平穏な人生を望むようになっていた。それなのに――
「なんで、俺がそんな学園に通わなくちゃいけないんだーーーっ！？」突然、恋愛学園への転入を余儀なくされることになった祐希を待つのは、
公式HPより引用
いったいどんな未来なのか――？
【総評】
先に結論からお伝えします！
今作ですが、普段から萌えゲー作品をたしなむプレイヤーにかなりオススメな【名作】です！
特に【恥ずかしくなる様なラブコメが好きな人】【不幸な人が出てこない話が好きな人】これらに当てはまる方は満足感を得られるはずです！
タイトル通りに甘い恋愛ストーリーを軸に作られた作品を感じやすく、すべての要素が絡み合っているようなゲームになっております！
萌えゲーを出してるブランドや恋愛色が強めの作品は多いですが、ここまで直球なのも清々しくて気持ちいいです、、、
恋愛！恋愛！(-ω-)/
ではそれぞれのGOODポイントとBADポイントをお伝えします！
【GOODポイント】
- かなり幼い印象を受けるイラストタッチ
- レベルの高い「恥ずかしくなる」程に甘いシナリオ
- サブヒロインのシナリオも魅力的
- 体もムチムチで丸い印象を受ける
・かなり幼い印象を受けるイラストタッチ
今作の原画担当｢夏桜｣先生です！
そんな先生の手で描かれたイラストですが、目元を含め全体的に丸く幼い印象を受けます、、、
そのイラストタッチが今作のテーマと非常にマッチしており、キャラの甘さが際立っているようにお見受けしました！
あま～～い！！（スピードワゴン風
後述しますが
今作は恋愛を前面に押し出したストーリーです、、、
そんな甘々イチャイチャなシナリオと先生のイラストはとても素晴らしいバランスで成り立っており、パッケージを見るだけでプレイヤーは作品の方向性を受け取る事が出来るでしょう！
・レベルの高い「恥ずかしくなる」程に甘いシナリオ
そんな今作のシナリオですが「背中が痒くなる様な甘々シナリオ」これにつきます！
とにかく甘いです！
序盤、主人公は昔の初恋が叶わず「おれは恋愛なんかしない」といじけている状態からスタートします。
そんな主人公は親の意向で『少子化対策で恋愛を推奨している学園』に強制転入させられます・・・
そこで「初恋の女性」「同じように恋愛を拒絶する女性」「恋愛に積極的で主人公へアタックする女性」等と出会い、徐々に心を開くことで恋人を作っていく感じのシナリオです！
恋愛推奨の学校という事もあり、校則などもかなり恋愛重視で個性的、、、
「入学時にリングを渡され、気に入った異性に渡さなければならない」
「異性からリングを渡されたら断ってはいけない」
「毎週、異性と交流しないといけない日がある」等
しかも長期間破ると観察処分や悪ければ退学となり、かなり学園内での比重が重いルールであることが分かります、、、
ふぁ！？Σ（・□・；）
そんな学校に捻くれた主人公が転入するわけですから、それはトラブルの連続です！
ですが、このトラブルすらラブコメのスパイスでしかないので好きな方にはしっかりと刺さる作品であることは間違いないでしょう！
・サブヒロインのシナリオも魅力的
本作はメインヒロインは5人おり十分な量なのですが、、、
サブヒロイン、しっかりおります！
しかもこのシナリオに関しては私個人の意見ですが、一番良かったです！
このサブヒロインですが、話を進めると家庭の事情をベースとしたシナリオが進行していきます｡｡｡
実はこの事情ですが、他のヒロイン時も進行しているんですっ！
なにぃ！？
萌えゲーと言えば『個別シナリオに入ると他のヒロインの問題は無いものにされる傾向』にあります・・・
私は物語の世界でキャラが生きているのであれば、それはおかしい事だと思っている派です！
キャラの感情に差異が出ると思いますし！！
なのでこのサブヒロインの扱いに関して、かなり気に入っています！
そういった所でも、サブヒロインのシナリオが魅力的に感じるのです、、、
・体もムチムチで丸い印象を受ける
ここまで萌えゲーとしての事を記載してまいりましたが、本作はR18禁ゲームなのでエロに関しても書かせていただきます！！
前述しましたが、ヒロインはかなり丸みを感じる絵のタッチになっています！
それはHシーンでも分かり易く感じれると思います！
胸や腰はもちろん、肩や脚などと言ったパーツも全体的に丸い印象を受け肉付きが良い様に受け取れます､､､
確かに抜きゲーと比べたらエロさ派控え目ですが、シナリオも相まってとても恋人的なイチャイチャHを感じることができるでしょう！
【BADポイント】
- the萌えゲーって感じのストーリー
- HCGの構図的にテキストでヒロインが隠れがち
・the萌えゲーって感じのストーリー
萌えゲーと言えば、主人公とヒロインの恋愛を描く作品です！
ラブコメ漫画の様に恋愛の機微を描くことで需要を満たすジャンルです・・・
つまり、ストーリー性はありません！
特に今作はラブコメ臭をかなり強めた作品でもある為、如実に感じられるかと、、、(-_-;)
あと、全体的にご都合展開が多いかな？とも思いました！
と言うのも、キャラが通う学園自体が特別なルールの下に出来た学校ですから「世間からの偏見」や「人々からの独自解釈」を受けやすい感じです、、、
これ自体は作中でも描かれていますが、如何せん全体的にちょろいんですよね～
う～ん(~_~)
恋愛をしていくのに立ちはだかる壁・・・主には「家族の反対」「社会のルール」になりますが、この壁から乗り越えるまでの過程がかなり緩いかと(-_-;)
なので全体的にちょろく見えて、「ご都合主義的だな～」と感じてしました！
・HCGの構図的にテキストでヒロインが隠れがち
これはHシーンに入ると感じることが多かったです！
毎回では無いですが！
恐らくキャラの構図だと思うのですが、ADVには画面下部にテキストを出す欄が確実にあります！
そこは本作も変わりません、、、
ですが、Hシーンが始まると陰部がテキスト欄で隠れたり、表情が隠れたりと言った事例が度々起こります・・・
「テキスト欄を薄くする」や「テキスト欄を消してCGを確認する」など工夫はいくらでも出来ますが、プレイ中に気になって集中が切れてしまうことがあったので書かせていただきました！
【最後に】
以上が【恋しよっ？】でした！
皆さんいかがでしたか？
私事ですが、ここ最近は「抜きゲー」ばかりをプレイしていたので久々の萌えゲーでした、、、
抜きゲーばかりをやっていた際の弊害を感じたのですが、当たり前ですが萌えゲーは抜きゲーと比較するとエロさや実用性が低く集中力が持たないことがありました・・・
これはマジモンの弊害です、、、きっつ、、、
このままではエロゲ自体を楽しめなくなる様な恐怖感もあるので、リハビリもかねてエロよりもシナリオ重視・萌え・燃えが強い作品を続けてプレイしていこうかな？と決意しました！
そんな目標を立てながら、次は買い溜めていた作品から前回レビューした「萌え抜きゲー」のFDをやるというねｗ
一応「萌え」抜きゲーだから許して～
では今作に興味をもちましたら、是非プレイしてみてください！
ここまで読んでいただきありがとうございました！
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