【ファミ魔!】「前世は家族だった」と急に押しかけてきた女の子達!?そんな子達と過ごすバタバタコメディ!~エロゲ感想~

ADV(R18)
ブランド名Puzzlebox
販売サイトFANZA、DLsite
価格3,080円
ジャンルアドベンチャー
対応デバイスPC
※上記は2023/5/9段階のデータです。

「イラスト :★★★☆☆」B+

「ストーリー:★★★☆☆」B

「実用性  :★★★☆☆」B+

「ゲーム性 :★☆☆☆☆」D

エロゲライターの「TaPi」です!

今回は魔界の生まれ変わった魔王家族が贈るドタバタラブコメディ!

【ファミ魔!】のレビューです!

ブランドは「Puzzlebox」さん。発売日は2010年5月28日。

カテゴリーとしては「萌えゲー(キャラゲー)」でしょう!

今作のブランドは抜きゲーを出しているブランドではありますが、当作品は抜きゲーにしてはエロ要素が弱かったので萌えゲーと判断しました!

では、実際にプレイした感想をお伝えしてまいります!!

あらすじ

主人公,的場祐二が家庭の事情でひとり暮らしを始めて1ヶ月.
広すぎる家に少し寂しさを感じていた頃,突然彼の家に女の子が押しかけてくる.

「会いたかったよ,お兄ちゃん!」

前世で祐二の妹だったと名乗る.戸惑っているところに少女の姉妹と名乗る女の子達も登場.
彼女たちの話によれば,彼女たちと祐二は前世では家族,それも世界征服の野望を抱いた「魔王」の家族だという.

彼女たちはそのまま,広すぎる祐二の家に住み込んでしまう.
おまけに魔王と聞きつけ自称勇者が攻め込んでくる.

祐二の生活は一転して波乱万丈に….

公式HPより引用

【総評】

では先に結論からお伝えします!

今作は、「萌えゲー好きでも人を選ぶかな~」と思う【良作】と思います!

特に【ファンタジー物が好きな人】【家族設定が好きな人】これらに当てはまる方は購入を検討してもいいと思います!

そんな作品のGOODポイントBADポイントをお伝えします!

【GOODポイント】

  • 昔ながらの可愛いイラスト
  • 一昔前のコメディストーリー
  • ヒロインの悩みは家族というところでは妥当

・昔ながらの可愛いイラスト

今作の原画担当は「神無月元史」先生

SD担当が「河原 恵」先生です!

販売されたのが2010年とかなり昔なこともありイラストのタッチは少し古臭さを感じますが、女の子の可愛さは抜群!

照れてるシーンとか絶妙ですよ~!

個人的には胸の光加減がお気に入りです!

・一昔前のコメディストーリー

今作はかなりコメディチックに書かれております!

特にシーンの中身でコメディを見せるというよりは、ノリと勢いでシーンを繋げてる感じです!

お笑いだと漫才やコントというより一発芸に近いかも!(分からなくても怒らないで泣

なのでしっかり文字を読むというよりサクサクと進めたほうが楽しめますよ!

・ヒロインの悩みは家族というところでは妥当

家族を一つのテーマにしておりますが、実際に血がつながってる訳ではないです・・・

前世の家族が血のつながらない形で転生して主人公の前で現れた感じです!

なので記憶と精神だけは家族みたいな・・・

前世とはいえ「実の兄を好きになる」「実の息子を好きになる」に関して悩むのはかなり正常ではないでしょうか?

普通にエロいシチュだけどな!

そういった苦悩は評価できると思います!

【BADポイント】

  • 中だるみしがちなストーリー
  • 勇者が痛すぎる

・中だるみしがちなストーリー

前項でも記述しましたが、ストーリーはノリと勢いで構成されてます・・・

しかもテンポ感があまり変わらず、ずっと続く感じ・・・

なので結構飽きます・・・

飽きからくる中だるみはADVとして致命的ですね~

・勇者が痛すぎる

こちらに関しては登場タイミングも関係あるかもです・・・

この勇者ですが、登場が物語の中盤になってからでサブヒロインとはいえ結構遅めです!

ですがそれまでの過程でノリと勢いのストーリーは限界にきますので、登場するときには痛々しくて見てらんないです・・・

ストーリー上出てこないのは難しかったと思いますので、もう少し序盤で出てくるか全体的にストーリーを縮めても良かったのではないかと思いました!

【最後に】

以上が今回の記事でした!

皆さんいかがでしたか?

かなり古い作品ということもあり、なかなか現代で話題に上がることは無い作品なのではないかな~と思いました・・・

バグなどがあるようなゲームではなく、フルボイスですしADVとして最低限の出来ではあるのでエロゲーマーを名乗る人は是非一度プレイしてみてください!

ここまで読んでいただきありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました